一日店長ROKUさんのおすすめブレンド!(VBB meets ピックアップ5選)公開中!
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Virtual-Bucker Blender Control Units for ST/TL 2025年11月22日 一般販売開始! 製品ページ
- おすすめPart1【VBB for ST x Fender Tex-Mex Stratocaster Pickup set】
- おすすめPart2 【VBB for ST x Fralin Pickups Blues Special with Steel Pole 42】
- おすすめPart3 【VBB for TL x Fender CS Texas Special Telecaster Pickup set】
- おすすめPart4 【VBB for TL x Fender DeluxeDrive Telecaster Pickup set】
- おすすめPart5 【VBB Special Wiring, TL Custom with 3 pickups】

Virtual-Bucker Blender との相性がいいピックアップはコレ!(一例です)
OPEN記念として一日店長を努めていただいたギタリスト ROKU (LUCY IN THE ROOM) さんによる Virtual-Bucker Blender おすすめブレンド(VBBとピックアップとの組み合わせ例)5選を順次ご紹介していきます!
ショート動画では、開発に協力していただいたプレイヤーならではのさじ加減(ブレンド調整)でプレイ!
5台のギターは当ラボ(@板橋)にて引き続き試奏可能な状態で展示しています。自分のギターに搭載されているピックアップがお気に入りの方も、他のピックアップへの交換を検討をされている方も、ぜひVBBならではのおいしい音をご参考&ご賞味ください。
※一部のみ【販売可】としている展示機もありますので、売却済みの場合はご容赦ください。
おすすめブレンド【Part1】 Fender Tex-Mex (ST) Blend
Virtual-Bucker Blender (VBB)のPV動画ではTLタイプのギターでの装着例を紹介していますが、もちろんSTタイプでもVBBは「いい味(音)」を生み出します。
※Virtual-Bucker は、ブリッジポジションで動作(ブリッジPUにネックPUが直列でブレンドされていきます)
- ●おすすめポイント1
- “Tex-Mex” P.U.(=ピックアップ)は中出力タイプ。Bridege ポジションでのVBBコントロールにより、中出力x中出力(Bridge x Neck の直列)となり、程よく「美味しい中音域」を加えられます。Virtual hSS 的な使用も可能です。
- ●おすすめポイント2
- Neck, Middle(RwRp) のP.U.は基本スペックが同じなので、N⇔Mをスワップ装着(入れ替え)する事で、VBB時にハムキャンセリング効果を期待できます。(効果はブレンダーのコントロール具合で変化)
- ●おすすめポイント3
- 圧倒的なコストパフォーマンス。ピックアップはセットとして実売1万5千円程度。ノーマル状態では、Fender®ならではのキレのいい(少しホットな)シングルサウンド。さらにそこにVBBが加わることにより…
その音ヂカラはぜひ動画でご判断ください。
おすすめブレンド【Part 2】Fralin Pickups P90-single with Blues Special ST
VBB for ST に プロの愛用者も多いUSAのピックアップメーカー Fralin Pickups の Blues Special (Neck and Middle) と Steel Pole 42 (Bridge) を組み合わせた例です。
※Virtual-Bucker は、ブリッジポジションで動作(ブリッジPUにネックPUが直列でブレンドされていきます)
- おすすめポイント
- ●ブリッジPUの “Steel Pole 42” はシングルコイルサイズでありながら、P90の構造を持つユニークなピックアップです。P90系ならではのアタック感やジューシーさが特徴です。
- ●ネック&ミドルPUの “Blues Special” は、Vintage 系よりも少し出力が高いながらも、中高音域のツヤ感や高い解像度(音の分離感)を併せ持つピックアップです。
- ●通常のシングル☓シングルでのVirtual-Bucker サウンドは、アタック感が残るファットなサウンドが特徴ですが、このP90系☓シングルという組み合わせは、それぞれの美味しい個性(シングルのアタック感☓P90系のジューシーさ)をかけ合わせた、独特のサウンドを生み出します。
Fralin Pickups は、カスタムオーダー&輸入製品であるため一般的に流通しているピックアップと比較すると高額ではありますが、Virtual-Bucker の可能性を示す一例として、ぜひ動画をご参考ください。
一日店長ROKUのおすすめブレンド【Part 3】Fender CS Texas Special (TL)
Fender のTL用人気ピックアップ Texas Specail Telecaster pickups と Virtual-Bucker Blender の組み合わせは、(ほぼ)最強!?
※Virtual-Bucker は、4wayスイッチの一番ネック側のポジションで動作(ネックPUにブリッジPUが直列でブレンドされていきます※Virtual Sh)
※他の3つのポジションでは一般的なTLと同じピックアップ選択となります。
- おすすめポイント
- Texas Special (TL)は、公式の説明書でも掲載されている通り、ピックアップの直列接続も前提に設計されています。(ネックピックアップカバーのグランド線が追加されて白黒黄3本の配線があり、加工なしに直列配線が可能)
- 出力が高めでありながら高音域も豊かなサウンドであるため、完全直列接続時の音にも定評があります。(Virtual-Bucker Blender はフル時に完全直列となります)
- Virtual-Bucker Blender との組み合わせでは、さらにトーンの幅が広がり、ブレンダーコントロールでアタック感や中音域の厚みをプレイヤーの好みに調整できます。
評判の高いピックアップながら、他社製の同レベル品よりも比較的入手しやすい金額(セットで実売2万3千円~5千円前後)なので、はじめてのTL用バーチャルバッカーとの組み合わせとして特におすすめです!
一日店長ROKUのおすすめブレンド【Part 4】Fender DeluxeDrive (TL)
Fender のFAT系コスパ優良TLピックアップとVirtual-Bucker Blender との組み合わせで『さらに図太い』サウンドをコントロール!
※Virtual-Bucker は、4wayスイッチの一番ブリッジ側のポジションで動作(ブリッジPUにネックPUが直列でブレンドされていきます※Virtual hS)
※他の3つのポジションでは一般的なTLと同じピックアップ選択となります。
- おすすめポイント
- 中高出力のピックアップ(DeluxeDrive)でコスパも良く(実売¥11,000-前後)、ノーマル状態のFATな音色が特徴。
- FAT系シングル x Virtual-Bucker Blender の組み合わせで、さらに厚い『図太い』サウンドメイクが可能。
- オプション配線により4way SW の一番ブリッジ側のポジションでのみVBBコントールが有効。※”Virtual Hs” サウンド
コスパは「ほぼ最強」。トラディショナル(伝統的)なTLサウンドではなく、一般的なTLのピックアップレイアウトのまま、よりパワフルなサウンドを目指すプレイヤーに特におすすめです。(試奏機は伝統的な3サドルのブリッジではなく、現代的な6ブロックサドルのブリッジを使用しています。この図太サウンドにマッチするようです)
一日店長ROKUのおすすめブレンド【Part5】特別編 TL Custom with Virtual-Bucker Blender
Virtual-Bucker Blender の特別編として、3ピックアップの TL Custom に Virtual-Bucker Blender を組み込んだ例をご紹介します。
少し特殊なトグルスイッチと配線により、ブリッジポジション時、ブリッジピックアップにミドルピックアップを直列ブレンドする仕様です。
- ●ブリッジピックアップは、Fralin® Pickups の P-90系ノイズレス “Split Steel Pole TL”、
- ●ミドルピックアップは Seymour Duncan® の ノイズレスシングル “Vintage Rails” を使用。
この組み合わせでは、P-90系の音に、低出力のシングル系の音が加算されて、シングル同士の組み合わせよりも、一般的なイメージのハムバッカー・サウンドにより近づきます。
- ●トグルスイッチのネックポジョンでは、Fralin® Pickups のノイズレスP-90 系である P-92 の単独。
- ●ミックスポジョンでは、ネックピックアップとブリッジピックアップとのコンビネーション。(ミドルピックアップの単独使用はしない前提です)
ブレンダー使用中も含めてすべてのポジションでハムキャンセルとなるので、配信や静かなシチュエーションでクリーンサウンドを聞かせたい場合にも有効です。
※この例はトグルスイッチと3ピックアップを使ったものですが、Virtual-Bucker Blender の応用として、TLやST系以外のギターにも組み込むことが可能です。特殊なスイッチや配線となりますので、カスタムオーダー扱いとなりますが、ご興味のある方はぜひお問い合わせください。